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秋も深まり、クリニックの木々も紅葉がきれいになっています

ただ風も強くなってきたので、毎日落ち葉も大量です・・・

頑張って大量の落ち葉を掃除しても、あっという間にまた落ち葉だらけになってしまいます

信州お城巡り２日目は、国宝 松本城。戦国時代に築城され、現存する五層六階の天守のなかでは日本最古だそうです。さすが国宝

松本城といえば白黒コントラストの天守が広い内堀の上に浮かび、まるで水上の砦のように見える角度が美しいです。お盆休みで観光客も多く、特に外国人観光客も多く訪れていました。天守の入場待ち時間が80分と大人気で、炎天下で待つのはつらいと思いましたが、運良く15分くらいで入場できました。近代に再建された鉄筋コンクリートのお城と違い、木造の狭い階段（ほぼ梯子）を上ったり、当然クーラーもないので中も暑かったですが、やはり昔のままのお城は一見の価値があります。天守から突き出た月見櫓は、３代将軍徳川家光が善光寺詣りをするときに立ち寄る予定で、当時の城主松平直政が急遽接待用に増築したそうですが、結局家光は諸事情がありお泊りがドタキャンになってしまったそうです

松本市に移動して、温泉旅館に一泊。山の上の温泉旅館で松本市の街と、遠くに日本アルプスの山々が一望できました。夏場はあまりくっきりとは見えませんが、冬なら山もよく見えたかもしれません。夜になったら夜景がきれいで、松本市のどこかで花火が上がっていました。

地元のクラフトビール飲み比べセットで乾杯

上田城の本丸の入り口「東虎口櫓門」は平成６年に再建されたものですが、現在上田城のシンボルとなっています。有料で櫓の中に入れます。

侵入してくる敵兵を櫓の上から攻撃する構造です。火縄銃の模型が置いてあって戦国武将気分

本丸敷地内は天守閣などはなく、現在は明治の廃藩後に建立された真田神社があります。お盆も猛暑日が続いていたので売店でソフトクリームを買いましたが、真田の兜をイメージしたソフトクリームでした

午後はいよいよ上田城へ移動。現在の上田城は徳川時代に再建されたものであり、しかも現在は石垣と櫓の一部が残っているのみなので、真田時代の遺構は無いとされています。ブラタモリの番組内での紹介では、石垣の一部が継ぎ足された痕跡があるため、古い石垣は真田時代の痕跡の可能性もあるとのことでした。

千曲川（現在は離れたところを流れていますが）の河岸段丘の上に築城された上田城。石垣のある崖は近くで見るとかなりの高さがあり、結構迫力があります。戦国時代のお城なので実戦重視。実際に真田と徳川の合戦（第一次・第二次上田合戦）が行われ、２回とも真田の勝利というなかなかすごいお城です。