院長ブログ
〈不定期更新〉まっちぃの気ままな日記2
胃カメラ検査時の新型コロナウイルス対策
2020-06-20
新型コロナウイルスは、咽頭や肺だけでなく唾液の中にも存在することが分かっています。くしゃみや咳だけでなく、会話をするときも唾液の飛沫が周囲に飛び散っています。
胃カメラ検査は、麻酔時に咳き込んだり、検査時にも多量の飛沫が飛び散るため、院内感染のリスクが非常に高い検査の一つです。
当院での胃カメラ検査も、内視鏡学会が提言する感染防止策をとりながら行うため、写真のように完全防備で検査に臨む必要があります。新型コロナは感染しても無症状の人もいるため、一人検査するごとに防護服の交換、検査機器、検査台、検査室(壁や床まで)の消毒作業が必要となります。そのため今年度は大幅に検査の実施件数を縮小を余儀なくされています。
患者様にはご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解のほどお願い申し上げます。